三浦しをん/新潮文庫/514円/2010.3.2.読了
「風が強く吹いている」の三浦しをんのエッセイ。エッセイもおもしろいらしいですね。 おたくっぽい生活がだらだらと書き連ねてあるようで、しかし、なんともいえないおかしみがあります。タイトル「桃色トワイライト」は「リボン」系のマンガ雑誌に多い、「少女マンガのタイトルの法則」=漢字の名詞+片仮名の名詞→意味不明…にのっとっています。 三浦しをんの日常は、BLマンガを買いあさる+バクチクのライブ+文楽やバレエを観る+友達と酒を飲んでへべれけ+BLマンガを買いあさる…ということが分かりました。こういう生活から「風が強く吹いている」のような小説が生まれるのですね。登場人物でいえば、“王子”が一番近いのでしょうか?しかし、おたくっぽいと言えば、“ハイジ”も“カケル”もそうかもしれません。 評価 良
by susitaro522
| 2010-03-02 20:43
| エッセイ
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