舞城王太郎/新潮文庫/629円/2011.2.12読了
北陸で起こりつつある名探偵が立てた館での殺人事件。梢の魂がその館に閉じ込められていることに気付いたディスコはその館・パインハハウスに向かう。パインハウスに集った名探偵たちは次々に推理を披露するが、次々に外れ次々に殺されてしまう。時空を超えた犯人の存在に迫るディスコだが…。 時空のねじれや時を超える能力も含んだ犯罪と推理。図解入りで推理が披露されるので、書くのに苦労しただろうな~と思うものの、やっぱりさっぱり理解できず。作中にも登場しますが、清涼院の流れでした。メティスト賞作家のこの分野は私には向かないのです。上巻→中巻→下巻とだんだん暑くなる「ディスコ探偵水曜日」。下巻にも期待できないので挫折することにしました。 評価 不可
by susitaro522
| 2011-02-12 23:41
| ミステリ
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