東海林さだお/文春文庫/476円/2005.11.4.読了
前回、東海林さだおのエッセイを読んだとき「年取ったな…」と感じて、遠ざかっていたのですが、タイトルに惹かれて読みました。女って現実的なので、ヘンな事は考えられないと私も思います。内容にはタイトルと直接的に関連したものは書かれていませんでしたが・・・。 昔(昭和)の生活を振り返るような話が多かったですね。“ボンボンなる柱時計”とか“炭関連グッズ”とか“筆記用具”とかが、東海林さだお一流のやり方で料理されています。 「私もやってみたい!」と思ったのが“さあ、手づかみで食べよう”。カレーは言うまでもなく、ごはん、鯵の干物…そして納豆を手づかみで食べてみたいです。ねちょねちょして楽しそう! 以前感じた「年取ったな」が良い方に出ていると思います。 アイボを育てる話もあって、ちょうど並行して読んでいる小説とかぶりました。 評価 良
by susitaro522
| 2005-11-04 21:01
| エッセイ
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