三浦しをん/新潮文庫/590円/2012.8.31.読了
本屋大賞おめでとう!の三浦しをんのエッセイです。 弟さんと2chの「電車男」で盛り上がる 電車の中で、怒りまくる小学女児を観察する 父と野球観戦に行く カラオケで、友人とキンキキッズについて考察する オダジョーの“シャツがイン”に興奮する …などなど。いわゆる日常エッセイなのですが、なんでもない日常を三浦しをんというフィルターに通すと摩訶不思議。爆笑の連続です。 編集者の罠により、なんでもベストテンなるページもあります。マンガに向けた深い愛を感じます。 それにしても、エッセイを読むと、ぐたぐた過ごしているとしか思えない三浦しをん。この人が「風が強く吹いている」とか「舟を編む」を書いた人と同一人物とは思えません。綿密な取材はいつの間に行っているのでしょう…。 評価 良
by susitaro522
| 2012-08-31 18:24
| エッセイ
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