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ゴミと罰

ゴミと罰_e0014175_2121578.jpgジル・チャーチル/創元推理文庫/640円/2005.11.27.読了

 ブログでお知り合いになったmutizoさんに勧めていただいた海外ミステリです。
 3人の子どもを持つジェーンの忙しい朝の描写から始まり、学校の遊具を決めるための母親たちの集まり、その集まりのための料理の持ち寄り…日常的な、というより、家庭内(ドメスティック)の話が続きます。そんな中で起こった隣の家に住む親友のシェリイのうちで、家政婦殺人。我が身と家族を守るため、調べていくうちに、顔見知りの近所の主婦が犯人らしいことが分かってきて…。
 上に書いた、家庭内の話に共感できるかがこの本をおもしろいと感じるかのポイントのような気がします。私はイマイチ・・・でも、登場人物たちが個性的に描かれているので、読み進めているうちに愛着が湧いてくるかも。そういうわけで、第2作「毛糸よさらぱ」を探してみます。

評価 良
by susitaro522 | 2005-11-27 01:37 | ミステリ
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