県庁おもてなし課

有川 浩/角川文庫/705円/2013.4.7.読了

 有川浩の新刊。
 高知県の観光を盛んにするため県庁に新たに設置された「おもてなし課」。しかし、その対応は効果的とは言い難く…。
 高知県出身の有名人に、観光大使になってもらって、優待券つきの名刺を配りまくってもらおう!という安易なアイデアに、当の大使にクレームをつけまくられ、でも、その大使にアドバイスをもらって、本格的な取り組みに乗り出した県庁の若い職員と、抜擢された女の子の活躍を描いています。過去に革命的な提案をして県庁を追われた元職員が絡んできます。展開がはっきりしていて、カタルシスが得られる1冊です。
 ご存知の通り、有川浩は高知出身。この本の最初のほうは、実体験に基づいているそうです。読むと、高知が観光地として、たくさん資源を持っていることがよくわかります。高知は2度行きましたが、観光と言えば坂本竜馬中心でした。個人的には高知の偉人、植物学者の牧野富太郎をもっとフューチャーしてほしいです。は富太郎のキャラ、強烈ですよ。しかし、アクセスが悪い…。
 高知出身の有名人は多いですよね。アンパンマンの人とかサイバラとか。マンガ大国でもあるんですよね。高知。

評価 良 
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by susitaro522 | 2013-04-07 04:29
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