新潮社編/新潮文庫/629円/2006.2.6.読了
警察小説のアンソロジー “雷鳴”(大沢在昌)…嵐の夜のバーの客は関西からの鉄砲玉だった…。 “刑事調査官”(今野 敏)…投身自殺に見えた男の死体、殺人と見抜いた所轄の刑事と新人プロファイラー…。 “誰がために”(白川 道)…愛娘を襲った暴行殺人事件、法の裁きを免れた犯人たちへの注ぐ刑事の怒りの行方は…。 “ロシアン・トラップ”(永瀬隼介)…閉塞した日常から逃れて、不倫におぼれる刑事の妻がたどり着いたところは…。 “とどろきセブン”(乃南アサ)…新人巡査聖大は地元の高齢者たちと仲良くなる。彼らからもたらされた情報とは…。 “雷鳴”は大沢在政昌の人気シリーズ「新宿鮫」の鮫島刑事、“とどろきセブン”は乃南アサの「ボクの街」の高木聖大巡査が登場します。“ロシアン・トラップ”以外はまあまあです(“ロシアン”はイマイチ) 評価 良
by susitaro522
| 2006-02-06 23:23
| ミステリ
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