最後の記憶

e0014175_2312124.jpg綾辻行人/角川書店/838円/2006.2.11.読了

 主人公波多野森吾は航空科学を専攻する大学院生だが、母親が認知症になってしまう。変わり果てた母親の姿に戸惑うと同時に、若年で発症し遺伝の可能性のある白髪痴呆症を恐れ、母親の生い立ちをたどることに…。母親が異常に恐れるバッタの羽音の謎とは?そして連続して少年を惨殺する切り裂き魔の正体は?
 主人公が延々悩み、読んでいてイライラします。母親の過去と連続殺人事件がリンクして、謎が解かれるかと期待していたら、なんだか尻すぼみ…。裏表紙には「ホラーの恐怖と本格ミステリの驚き!-両者の奇跡的な融合を果たした」と書いてありましたが、ホラーとミステリ…どっちつかずでした。

評価 可
 
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by susitaro522 | 2006-02-11 23:13
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