ベバリイ・クリアリー/学研/1200円/2006.10.27.読了
個性的な少女、ラモーナを主人公にした児童文学のシリーズ。「ラモーナとおとうさん」「ラモーナとおかあさん」「ラモーナ、八歳になる」「ラモーナと新しい家族」に続く5冊目。ラモーナは4年生になり、前作で妹が生まれてお姉ちゃんになりました。 転校生と親友になったり、男の子に関心を持ったり、綴りに悩まされたり…そんな平凡な少女の成長が生き生きと描かれていています。このシリーズも、作者の年齢を考えるとこれが最終作になりそうです。さびしいですね。 子どもはもちろん、子どもに関わる職業につく人にはぜひ読んでもらいたいラモーナ・シリーズです。自分を含めて、子どもでなかった人はいないのに、子どものころの気持ちをなぜ忘れてしまうのでしょうか。 評価 良
by susitaro522
| 2006-10-27 21:55
| 児童文学
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