北川歩実/創元推理文庫/680円/2007.7.30.読了
ミステリの連作短編集です。私立探偵・嶺原克哉がであった6つの事件“警告”“白髪の罠”“絆の向こう側”“父親の気持ち”“隠れた構図”“天使の歌声”はどれも家族の絆が絡んでいた…。 表題作“天使の歌声”は言葉が話せないという障害を持つ代わりに、人の心を癒す天使の歌声を持つ少年を巡るミステリでした。 北川歩美といえば、科学とか医学と絡んだミステリを書く人という印象でしたが、そういう意味ではこの本は、らしくなかったです。 評価 良
by susitaro522
| 2007-07-30 01:26
| ミステリ
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