内田康夫/文春文庫/590円/2009.5.26.読了
内田康夫の新刊です。 今回のヒロインはフリーカメラマンの小内美由紀。自分の同じ名前のついた長野の小内八幡を訪れた美由紀は、一人の老人と出会う。一ヶ月後その老人が死体となって発見される。老人の息子が、浅見光彦の姪の学校の教師だったことから、事件の解決を依頼された浅見。全国の八幡神社をめぐっていた老人の意図とは…?そして、事件の背後に隠された陰謀とは…? そういえば八幡神社って、全国にありますよね。浅間神社も各地にあるし。神社って、縁起とかよく分からないままお参りしてたりします。「はちまん」では、当然八幡神社についてのウンチクも書いてあります。サッカーくじについても書いてあります。あとは、特攻隊についても。 そんないろんな豆知識に満ちたミステリです。 評価 良
by susitaro522
| 2009-05-26 20:01
| ミステリ
|
ファン申請 |
||