芦原すなお/ポプラ文庫/600円/2010.8.17.読了
「まえがき」で、体調を崩した58歳の主人公がナビに従って車を走らせていくうちに子どもたちに導かれ、故郷の海辺に帰っていく…という冒頭にすっかりやられました。芦原すなお、円熟!ってカンジですね。昭和30年代の高松の子どもたちってこんな風だったんだろうという牧歌的なエピソードで綴られています。男の子たちを牛耳るマサコがカッコイイです♪ 評価 良
by susitaro522
| 2010-08-17 22:44
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