誉田哲也/光文社文庫/590円/2011.2.10.読了
ドラマ化もされた姫川玲子シリーズ。短編集です。 “東京”“過ぎた正義”“右では殴らない”“シンメトリー”“左だけ見た場合”“悪しき実”“手紙”の7編が収録されています。容疑者と相対する時、玲子が相手に共感するところ、だけど厳しく追いつめるところが堪能できます。それと本のタイトルの“シンメトリー”が各短編の隠れテーマでちらちらしてそれも楽しめます。 個人的には、今までの姫川玲子シリーズでは一番おもしろかったです。ヒロイン・玲子の考えが初めて分かった気がします。 評価 良
by susitaro522
| 2011-02-10 07:42
| ミステリ
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