池田理代子/中公文庫コミック版/552円/2005.11.23.読了
悪行の限りを尽くし死刑を宣告された女囚と、悪魔の間に生まれた少女妖子は名門麓家の一人娘として大切に育てられる。しかし、12歳の誕生日に出生の秘密が明らかになり…。 呪われた血を持つ妖子の周りには死屍累々…ですけれども、主人公より周りの人の方が極悪です(育ての親も含めて)。みんなが彼女にひどいことをしようとするので、身を守ったり仕返しするため、反撃しても仕方がないんじゃないでしょうか。普通の少女だったら泣き寝入りしたり、おとなしく殺されたりするのでしょうが、妖子が頭が良くて決断力と行動力があるだけ、だと思います。 この本で1番印象的だったのは、黒猫が猫に見えないことです! 評価 良
by susitaro522
| 2005-11-23 17:37
| マンガ
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