近藤史恵/新潮文庫/520円/2013.1.29.読了
近藤史恵の出世作「サクリファイス」の続編。自転車レースの世界を舞台にしています。 唯一の日本人選手として、ツール・ド・フランスに出場した白石誓。スポーツを題材にしていますが、すっきりさっぱり、カタルシスを得られるスポーツ小説とは一味違います。さすが近藤史恵。 所属しているチームが解散することになり、今後のことを思い悩み始める選手たちと監督。より有力なチームの選手をサポートをすることで、将来生き残ることを選ぶか、今のチームのエースを支えて優勝を目指すか…という決断を迫られます。相手チームのエースは若くてハンサムな好青年。しかし、彼は黒い噂がまとわりつき…という、人間ドラマでした。 ツール・ド・フランスって、複雑な競技なんですね。よくわからないながら雰囲気の一端が味わえます。 評価 良
by susitaro522
| 2013-01-29 23:50
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