篠原烏童/新書館ウィングス文庫/650円/2006.8.13.読了
時空を超えて彷徨うファサード、1つの身体に人でない5つの魂を住まわせている。いつの時代のどこに流れ着くか彼自身も知らない…。 “ファサード…“外面”という意味だそうです。美形の男性 ”ウルフフェイス“…名まえのとおり狼です。頭だけウルフになるときもあるし、全身ウルフになるときも。 ”二対(ツイン)“…二対の羽を持つ鳥。女性。 ”教授(プロフェッサー)“…冷静沈着、無感情。実体を持たない精神体 ”ナーク“…水のなかで変身する龍のような外見。 で、もう1つあるようですが、1巻には登場しませんでした。 荒れ果てた未来の日本(?)、古代エジプト、江戸時代、映画撮影中の香港などさまざまな舞台で、ファサードとそこに生きる人々とのつかの間のふれあいを描いています。切ない、かなして話が多いけれど、コミカルな要素もあります。長く続いているシリーズのようなので、続きが楽しみ…。 評価 良
by susitaro522
| 2006-08-13 20:48
| マンガ
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