有栖川有栖/東京創元社/2200円/2007.10.19.読了
突如、旅立ったEMCの長老・江神。彼が新興宗教団体の拠点である長野県のある村に滞在していると知ったEMCのメンバーたちは、江神の無事を確かめるため、宗教団体“人類協会”の本山に向かうのだが…。 待ちに待った「江神・アリスシリーズ」の新刊です。このシリーズは、有栖川有栖のデビュー作「月光ゲーム」から始まり、「孤島パズル」「双頭の悪魔」と来て、4作目だったのですが、3作目が出てからが長かったです。もう1つのシリーズ「火村・アリス」より、こちらのほうが好きなので期待しすぎました。犯人(動機)はちょっとあっけないカンジでした。昔の殺人事件の謎解きはよかったです。全体的には長さの割りに読み応えがないかな~。 評価 良
by susitaro522
| 2007-10-19 18:21
| ミステリ
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